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2008年9月23日 (火)

「障害者自立支援法」撤廃を求める集いが成功しました

「障害者も福祉労働者も生きさせろ!『障害者自立支援法』の撤廃を求める集い」は兵庫県の西宮勤労会館にて、130人の集まりで成功しました。集いは、「怒っているぞ!障害者切りすて!ネットワーク関西」の呼びかける実行委員会の主催によるものです。
感想を寄せてくれた方々によると、落ち着いた、地道な集会で良かった、とのことです。
池田直樹弁護士の講演は具体的な問題に即して行われました。なぜ自立支援法に反対するのか。応益負担による一割の自己負担の問題、介助時間数の削減で地域自立生活が困難になっている問題が語られました。そしていま準備を進めている応益負担違憲訴訟の進展具合も語られました。10月31日に提訴するために準備がどんどん進んでいます。行政不服訴訟であるために行政とのあつれきを嫌って訴訟参加者があまり増えて行かないことも語られました。差別禁止法の合理的配慮の問題も、国との関係ではあってはならないことだというお話でした。合理的配慮というのは、差別であるかどうかの受忍線を引くものです。ここまでやってくれたらここから先は我慢するという線を引くのが合理的配慮です。国との関係では受忍するのはおかしいということでした。
質疑応答では生活保護の問題や「障害者」の虐待問題なども質問が出て、池田弁護士は丁寧に答えていただきました。
休憩を挟んでフリートークです。
「精神障害者」「障害者」の当事者を始め福祉労働者や事業所の経営の立場からのそれぞれの発言がありました。「障害者」も福祉労働者も生き難い、生きていけない状態になっていることが縷々(るる)語られました。問題はあれこれの改良ではなく制度の撤廃以外には解決がないことが浮かび上がりました。地に足の着いた問題意識から語られる中身はお互いの交流となり、豊かな展望が広がりました。若者の発言は元気いっぱいで明日の力に溢れていました。
最後に怒りネット全国の世話人の古賀典夫さんからまとめの提起を受けました。団結して闘う以外にはないが、こうして「障害者」も福祉労働者も目指すところはひとつであることが明らかになり、団結の方向性もまた明らかになっていることが語られました。
集会宣言で今年も日比谷公園での大集会に参加すること、生存権裁判を支援して行くことが確認されました。
参加の際立ったところは「身体障害」の仲間たち、「兵庫県精神障害者連絡会」をはじめとする「精神障害者」、高槻医療・福祉労働組合と患者さんたち、福祉労働者をはじめとする関西合同労働組合、部落解放同盟全国連合会、地域の労働者、「障害者」などです。全国連の若者たちの元気いっぱいの発言はとてもよかったです。
アンケートの集約では今後の定期的交流会へ参加したいという方、怒りネットに入るという方が10人もいました。若者が多く参加したいといっていることも特徴です。
ただ、口でしゃべれない「障害者」から発言したかったという声が寄せられており、反省点です。口でしゃべれる人のペースで運んでいたことは反省点として、今後に生かして行きたいところです。交流会では十分な配慮をして行きたいところです。
総括会議を10月8日水曜日の18時半から、尼崎市立小田公民館(JR尼崎から徒歩で北東に5分)にて行います。今後の方向性なども話し合いたいのでご参加を呼びかけます。

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