« 総括会議など | トップページ | 10・31大集会へ »

2008年10月 6日 (月)

成田農民の闘い

081051 081052

10月5日は千葉県成田市で成田空港建設による農地取り上げと闘う農民の集会がありました。写真上は農地取り上げの対象となっている市東孝雄さんと共に闘う会のメンバーです。発言しているのが市東さん。

成田空港はまったく資本家の利益だけを追求して建設されてきたものです。アジアのハブ空港を目指すというのも、国際帝国主義の争いの中で一人勝ちをしようということです。また、朝鮮をにらんで戦争体制を作ろうというときに成田空港は中軸をなしています。「有事法制ができないと軍事使用はできない」と言って成田闘争に敵対した党派もありましたが、とんだたわけです。

資本家の利益のために農民は犠牲になれというのが成田空港建設であり、農民と労働者は生きていくべきは農民だと言って建設に反対してきました。すでに農地取り上げの根拠であった事業認定は有効期間を超えています。そこで今度はもともとは農民を守るための法律である農地法を使って市東さんの農地を取り上げようということが狙われています。

市東さんは農地死守で闘うと宣言されました。また参加した1300人の労働者民衆も市東さんの農地取り上げに対しては実力闘争でもって闘う決意です。集会には「障害者」や被差別部落の組織である部落解放同盟全国連合会も多く参加しました。差別からの解放は労働者民衆の自己権力を打ち立てる中にあります。それは労働者の解放と一体です。そしてこの成田闘争の中に労働者民衆の自己解放の力があります。それは成田農民の闘いが資本主義の攻撃との最先端にあり続けているからです。資本家の利益のためには農業などいらないという政策が食料自給率30%40%という事態にまで農業を破壊してきました。その最先端には農地の国家権力の手による取り上げという成田の攻撃があるのです。

この集会中も上空すれすれを飛行するジェット機の騒音で集会がたびたび中断されました。また、農地はずたずたに分断されて高いフェンスが空港を守っています。これらの農民いじめに怒りがこみ上げてきました。次回来年の3月に大集会にはさらに友人を募って参加していきたいと思いました。

|

« 総括会議など | トップページ | 10・31大集会へ »

-闘いは進む-」カテゴリの記事

コメント

「病床にある、ときさんのことを気遣い、いたわり続けた市東(東市)さんは、『障害者』に対する差別を許さない、あらゆる差別を許さない姿勢を終始一貫つらぬいた人でもありました。」
孝雄さんのお父さん・東市さんも、国家権力との最中も、発病された奥様をいたわり、「障害者」差別を許さない方でした。学生時代、援農で御世話になった時が、思い出されます。

投稿:  | 2008年10月 7日 (火) 06時06分

市東東市さんの口癖は「労農水障学共闘」でしたね。

集会参加者数は1450人だったそうです。不確かな記憶で書いてしまいました。

投稿: ゲン | 2008年10月 8日 (水) 14時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/517951/42706882

この記事へのトラックバック一覧です: 成田農民の闘い:

« 総括会議など | トップページ | 10・31大集会へ »