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2008年12月26日 (金)

生活保護ネットの取り組み

以下に、生活保護ネットの方の取り組みの報告を掲載します。これ以外にも、「ホームレスであることを理由として生活保護の支給をしないことは無い」という東京都の通達も同ネットに流れています。ホームレスであっても生活保護を受けられるという通達で、これが本来の生活保護の法規則に沿った扱いということでした。現場で「ホームレスであれば生活保護は支給できない」という対応をされることがあるようですが、それは法規則に反しているそうです。

『年越し電話相談会に相談された方、2名、同行申請してきました。

① 派遣切りで12月20日に寮を追い出され、熊谷のネットカフェやマクドナルドを渡り歩いていた44歳男性、所持金100円。ハローワークに行ったところ、窓口職員が電話相談会のことを教えてくれ、電話した。
② 3月にロッテ狭山工場の派遣を辞め寮を出て、ウィークリーマンションに移った後も、仕事が見付からず、所持金が減り、家賃も払えなくなり、8月から大宮公園で野宿しながらハローワークに通う55歳男性。

2人とも、さいたま市大宮区で生活保護申請し、夕方4時ころにはアパートに入居することができました。
大宮区の福祉事務所では、こちららか言い出す前に、「寒くはないですか。就職活動に着ていく服はありますか。衣服費を出せますよ。」「布団代も出せますよ。」などと言ってくれ、私が今まで同行したケースの中で、もっともやさしく丁寧な対応でした。
即アパート入居となったのは、年越し相談の新聞記事を見て、「困った人がいたら、礼金・敷金は後でいいから、すぐに入居していい。」と連絡されてきた大家さんのお陰です。この大家さんは、ほっとポットの藤田さんが私に紹介してくれました。
所持金100円の彼は、社協から3万円の貸付を受けられ、何とか年は越せます。

2人とも、久しぶりに、ゆっくり休めることになりました。
ハロワーク職員の情報提供、大家さんの善意などがつながった結果です。

派遣切りの彼は、「突然、首になってしまう、こんな働き方はもう絶対嫌だ。次は、必ず、派遣以外の仕事に就き、がんばってやっていきます。」と言っていました。
そういう彼の意欲を打ち砕くような雇用破壊の現実を何とかしなければなりませんよね。』

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コメント

大きな荷物を持ってる人を探していますが、出会いません。うちには最大3枚布団を敷くスペースがあります。女性に限ります。ご存知の方いらっしゃったら、うちにホームステイする人を紹介してください。

投稿: でっかいちゃん | 2008年12月27日 (土) 02時23分

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