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2009年2月15日 (日)

与党の白旗

与党が応能負担にすると言い出したのは「障害者」の闘いについに与党が白旗を揚げて降伏するということです。6500人の「障害者」が厚労省前に集まり国会に押しかけた。それも3年続けて。各地では違憲訴訟が提訴された。それらの闘いの前に与党は持たなくなってしまった。「障害者」に敵対するものとして選挙を闘わなくてはならなくなった。20%を下回る政権支持率もそれが一因だ。ついに与党が白旗を掲げた。

しかし、その言葉はそのとおりに受け取れるだろうか。与党にとっては選挙が目的であり、当面をごまかせればそれでよい、選挙後に本当のことがばれてもかまわないと言うことだからです。

応能負担に戻すと言っても、いったいどれだけの自己負担になるのかまったく不明です。4年間も「障害者」を苦しめ続けたことに対する反省の言葉はいっさいなく、今の負担上限と変わらない額を自己負担させられる可能性は大いにあります。ともかく反省の言葉もなく、謝罪もなしに応能負担だから文句を言うなとしてくる可能性は大きい。そもそも支援費で予算が足りなくなったと言い出したのですからそこの反省がなければ今の自己負担とさして変わらないという可能性のほうが大きい。政府は「応益負担と言っても上限を下げたから応能負担と変わらない」と言ってはいなかったでしょうか。

年金アップは消費税導入(税制の抜本改革)と引き換えという、労働者と「障害者」を争わせる構図があります。いくら年金がアップしても消費税で消されてしまうのでは意味がありません。それに厚生年金をもらっている場合の年金がアップされるという保障はありません。年金額は変わらず消費税のアップのみがのしかかると言う可能性は大いにあります。

戦線を立て直す意味でも与党の白旗と嘘についての研究と暴露が早急に必要です。

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コメント

支配階級が、此までのやり方でやっていけないと同時に、私達も此までの様に、やっていけない時代となりました。帝国主義が、自動崩壊する訳ではなありません!早急に、私達の生存権を掛けた麻生内閣打倒の闘いを構築していく必要がありますね!

投稿: とん吉 | 2009年2月15日 (日) 21時01分

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