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2009年3月18日 (水)

心神喪失:強殺被告を16年拘置 公判停止後、治療もせず

2009年3月17日 20時52分 更新:3月17日 21時06分毎日新聞

 千葉県松戸市で92年に強盗殺人事件を起こしたとして起訴された男性被告(48)が、公判中に心神喪失と診断され公判停止となった後、現在まで約16年間拘置され続けていることが分かった。心神喪失状態の被告は、裁判所が入院などの手続きを検討するのが普通で、公判停止後に長期間拘置されるのは異例。

 起訴状によると、被告は92年10月10日、松戸市内のガソリンスタンド店長の男性(当時38歳)方に押し入り、頭を鉄パイプで殴って即死させた後、売上金約56万3630円を奪ったとされる。千葉地検松戸支部は鑑定留置後に「責任能力あり」と判断し、93年10月に強盗殺人罪で起訴した。

 千葉地裁松戸支部で93年11月から計7回公判が開かれたが、公判中の精神鑑定で心神喪失状態にあることが判明。同地裁支部は刑事訴訟法に基づき、94年12月7日に公判停止した。以来、被告は公訴取り下げも措置入院もされず、拘置され続けている。
 千葉地裁は「個別の裁判についてはコメントしない」としている。【中川聡子】

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コメント

16年も前から、医療観察法=保安処分の先取り攻撃が、日帝=司法によって行われていた訳ですね!?医療観察法制定を許してしまった今、こうした報道が、ブルジョワ=マスコミによってなされるのは支配階級の治安政策に更に弾みをつけようとする目論見があるのでしょうか?!絶対に許してはなりませんpunch

投稿: とん吉 | 2009年3月18日 (水) 16時09分

16年間も拘置が続くと言うこと事態が異常なことです。まさに保安処分そのものが現行法制のなかで可能であることを示したものです。報道されたことで医療観察法病棟に収容される可能性が高いですが、そこで行われることも保安処分です。16年間にこじれにこじれた病状を回復することが必要ですが医療観察法病棟はそれには適していません。開放処遇で自由な環境のなかで自分を取り戻すと言うことが必要なのではないでしょうか。
それにしてもひどいことが行われていたのですね。

投稿: ゲン | 2009年3月19日 (木) 12時27分

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