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2009年6月19日 (金)

脳死法改悪案可決

脳死臓器移植法改悪が最悪のA案が衆院可決されました。自民のみならず民主の幹部もA案に賛成投票しています。

A案は脳死を人の死と規定、今までは臓器移植の場合のみに脳死は人の死とされていたものが一般化されました。脳死後8年間生きている人や1年以上生きていた人などが多数存在します。それらの人は「死体に対する治療」という矛盾した状態になります。もし保険適用がはずされるようなことがあれば、高額な治療費を支払えずに見殺しにするような場合も想定されます。文字通りの優生思想です。生きていく価値のある生と生きる価値なき生という峻別がなされることになります。

さらに15歳以下にも拡大して本人の意思ではなく家族の意思で移植が出来るようにされました。子どもの場合とくに脳死判定後長期間生きている例が多数あります。親にとって厳しい判断が必要になります。そのような圧力を加えることがいいことなのでしょうか。そもそも人の死を前提にして生きるということが良いことなのかどうか、そういう議論は国会でなされていません。審議時間もわずか8時間というものです。

今後は、参議院での審議となります。僕も6月15日には国会議員オルグをしましたが、民主党からも賛成者を出してしまったことがあり、参議院ではさらに慎重に国会議員に働きかける必要があります。

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