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2009年7月16日 (木)

近畿支社抗議行動

090715

昨日7月15日、郵便局会社近畿支社に行ってきました。もちろん郵便を出しにいったのではなく、郵便局会社に抗議するためです。僕のライフワークとして、「障害者」解放運動と共に、自分の解雇撤回闘争と絡めて、郵便局会社の利潤追求のためならどんな非道なこともする悪辣さを許さない闘いというものがあります。僕の首を切ったのは郵政省ですが、その時の利潤追求の役に立たない「精神障害者」を職場から排除するという体質は、民営化されてさらにあくどくなっています。現役の「精神障害」労働者に対する締め付けは激しいものがあります。一日でも休むと休職処分をおそれてゆっくり休めないという状況であり、病気を治療する環境ではありません。首になる「精神障害者」も後をたちません。

15日の抗議行動は、「人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会」の主催で緊急闘争であったにもかかわらず10人集まりました。何に抗議したのかといえば、郵便小包会社が郵便局会社から完全に切り離され、日通ペリカン便と合体してJPエクスプレスという新会社になります。宅配便業界3位と4位の統合ですが、いずれの会社にとっても赤字部門であり、本体としては厄介払いというところです。だから新会社の労働条件は民営化後ひどくなった郵便局会社のそれよりもさらにひどいものです。年間労働時間は11日増え、定期昇給はなく、午後の休憩時間もないというものです。実質的な賃下げであり、定期昇給がないので本体の労働者とは年々格差が広がります。出向は義務とされています。また、期間雇用職員という非正規雇用労働者に対する雇い止めも行われます。

こんなにひどい条件であるにもかかわらず、最大労働組合であるJP労組はそれらの条件に合意しており、出向を拒否する社員に対しては組合が説得するとまで言っています。「生産性向上に寄与する」と宣言している労働組合らしい惨状です。

ただ、郵便局会社の出した10月1日分離案が総務省によって拒否されるということがおきています。小包の値上げが伴っているからだといわれています。当初予定の10月1日分離独立という郵便局会社のプランが破綻しています。

強制配転に反対する会は、闘わない労働組合になりかわってこの日の抗議闘争を闘いぬきました。僕も発言を求められたので、自分の解雇撤回、現場の「精神障害」労働者の状況を糾し、障害低料第三種郵便への不当な規制強化はJPエクスプレスに現われた郵便局会社の利潤第一という体質を糾しました。民営化されれたから公益性を排除して良いということにはなりません。僕の発言は、反対する会のメンバーから温かく迎えられました。

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