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2010年7月29日 (木)

心神喪失等医療観察法の廃止を求め200人

 7月25日日曜日午後、京都府部落解放センターで、「『ともに地域で暮らしたい』心神喪失者等医療観察法に反対する全国の集いin京都」が開かれ、全国各地から約200人が参加した。観察法なくす会など4団体の主催だ。この全国集会は、関西の「精神障害者」や精神医療従事者が中心になって準備を進めてきた。会場の手配からチラシの手配、参加の呼びかけなど「精神障害者」が担った部分は大きい。呼びかけに呼応して全国各地から「精神障害者」や労働者などが参加。当初予想を大きく上回る参加者数となった。


集会は「精神障害者」による寸劇やライブをはさみ、「精神障害者」や精神科医・医療労働者や弁護士などが発言した。発言は、「再犯予測という予測不可能な要件で、無期限に拘束できる制度だ」「重大な犯罪をした人が対象といいながら全治5日の傷害事件も対象となっている」「『精神障害者』は危険で何をするか分からない者だという偏見を煽り、差別を助長している」「最近では推進派は保安処分で悪いかと開き直っている」「日弁連が一部の部会の意見だけで、反対派から賛成派になってしまった」などあった。


 保安処分病棟に反対する有志連絡会からは18人が参加、代表の発言では、「観察法のもとでの自殺者が判明しているだけで14人に上り、推進側が『重厚な医療を施すから保安処分ではない』などと言っているのは全くの虚構だ。最初の入院患者の自殺事件について、病院と厚労省の責任を追及してきた。最近、観察法病棟に収容されていた人から有志連に連絡があり、2年間の入院中に苦しさから自殺未遂を繰り返したこと、退院しても最長5年間監視の下に置かれている苦しさを訴えられ、その聞き取りを一冊のパンフレットにまとめた。また、この集会は極めて幅の広い結集で行われている。法の廃止のためには好き嫌いではない共闘が必要だ」と訴えた。パンフレット「保安病棟からの生還~人生を返せ~心神喪失等医療観察法病棟収容者は語る」などは68冊販売された。

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コメント

千葉法務大臣が、死刑を執行したね。残念です。この集会で、歌を歌ったあの人も、死刑反対の千葉法務大臣が、落選したのは、信じられませんなんて言っていたね。本当に、ね。民主党も、千葉景子も、信じられません。余程気をつけてつきあわないとね。

投稿: 参加者1 | 2010年8月 2日 (月) 20時56分

認知症の親を、3回ほど探しに行ったと聞きました。ある友人です。精神病院に、高齢者が多くなってきているですね。各家庭の問題、どこの家庭でもある問題に、認知症、精神疾患問題が、一層なってきていると思います。精神障害者差別は、それをなくそうという心は、ものすごく人間的な心であると思います。どれとともに、どこの家庭でも、問われている問題になって言るンですね。もう一握りの障碍者の問題ではないと、言えます。精神病院、病院で会うみんなと、一緒にできる集会、運動であるようにしたいですね。

投稿: 参加者2 | 2010年8月 3日 (火) 09時31分

100歳以上の高齢者が多数行方不明。
行方不明でかまわない。25年間行方不明でかまわない。死んでいても知らない。姥捨て山と言われた「楢山節考」だな、まさに、こりゃ。他人事ではない。知らない間に、行方不明になり、死んでいるかどうか分からないままにされている。大変な時代だな。

投稿: 参加者3 | 2010年8月 4日 (水) 09時49分

大阪の1才と3才の子供の放置死、ネグレクト死。大変だな。ひどい話だ。だけど、子育てでは、母親は、そう言うネグレクトの気持ちはよく分かるという話だ。子育てでうつになる人もいるという。
あちこち大変なんだな。責任は、母親だけではない、父親だってある。まあとにかく大変だ。

投稿: 親の責任 | 2010年8月 6日 (金) 10時58分

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