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2011年1月16日 (日)

「脳死」臓器移植の問題

「脳死」という概念が普及しだしてからまだそう年月は経っていません。「脳」という体の一部が一定期間、機能を停止することを、人の死としてしまうのが「脳死」という考え方です。「脳死」後、脳機能が回復しないとは言えません。一時的に体の一部の機能が失われたとしても、人間の回復力はその機能を取り戻すことが多いというのが、私たちの日常経験することです。怪我が直るという経験は特殊なものではないからです。ところが、臓器移植という実験的医療をしている人たちと、医学を金儲けの道具と考えている医療産業のメジャーは、臓器移植のために新鮮でまだ死んでいない臓器を求めて、心臓死よりも新鮮な臓器を得たいと考えて、脳機能の一時的停止を人の死とするという「医学的」概念をでっち上げました。それが「脳死」と呼ばれる考え方です。

実際に、「脳死」診断後長期間生存した人が多いことは、「脳死」をもって人の死とはしえないことを示しています。

医学的なことはもちろん、哲学的に、脳機能の一定期間の停止を人の死としうるのかは、なんら答えの出ていないことでしょう。

脳死臓器移植された側の人にとっても、延命期間はそんなに長くはないし、免疫抑制剤を飲みつづけないといけない等、薔薇色の人生が待っているわけでは有りません。

「脳死」臓器移植とは何なのかを一度考える上でタイムリーな企画が有ります。下記集会を聞いて考えてみたいと思います。

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知っていますか!臓器摘出の際に、ドナーに麻酔や筋弛緩剤を使っていることを!
「脳死」と宣告された患者に、外部の話が聞こえていたという報道もあります。

やめて!!家族同意だけの「脳死」臓器摘出!緊急市民集会
日時 :2011年2月19日(土)13:30~16:30(開場13:00)
会場 :大阪府商工会館7階・第2講堂
参加費:500円
交通 :地下鉄(御堂筋線・中央線・四つ橋線)本町駅下車17番出口
     (17番出口が、大阪府商工会館地下1階につながっています)

 「脳死」は人の死ではありません。
 多くの子ども達が、「脳死」と判定された後も生き続け、成長しています。「脳死」判定後に、自発呼吸や脳波が復活したケースも報告されています。「脳死」状態の患者は、周囲の人たちが見守ってこそ、生への望みがあります。臓器提供を早まらないで!見放さないで!生き続けようとしている救急患者の家族として!

◇講演:小松美彦さん
     (生命倫理会議代表、東京海洋大学教授「科学史・生命倫理学)
     =「脳死は人の死ではない」
◇報告:冠木克彦さん(弁護士)
     =「昏睡・瞳孔散大の患者が周囲の話を聞いていた」
◇報告:「脳死」から生還したアメリカの事例
◇報告:「脳死」を宣告されてから3カ月以上生存した幼児ほか

主催:集会実行委員会
参加団体:「脳死」臓器移植に反対する関西市民の会・医療を考える会・人工呼吸器をつけた子の親の会(バクバクの会)・阪大病院「脳死」と臓器移植の問題を考える会・阪南中央病院労働組合・「脳死」臓器移植による人権侵害監視委員会

連絡先:冠木法律事務所(06-6315-1517)
     脳死110番常設電話番号:06-6315-7278(「脳死」臓器移植による人権侵害監視委員会事務局)

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