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2011年2月 5日 (土)

医療のおごり

2月3日の「脳死」臓器移植問題の国会議員会館内勉強会に参加された方の感想を入手しました。「脳死」は人の死ではないということがよく分かりますので掲載します。

勉強会は、『第3回“脳死”臓器移植について考える市民と議員の勉強会
日時:2011年2月3日
会場:衆議院第一議員会館第4会議室
■講演:西村理佐さん(『長期脳死の愛娘とのバラ色生活 ほのさんのいのちを
知って』著者)
 【「長期脳死」と呼ばれた子の母として思うことー「どんないのち」も等しく
輝ける社会を!-】
■報告:田中智彦さん(東京医科歯科大学教養部准教授)
 【「長期脳死」への理解ー医学教育の現場から】
主催:臓器移植法を問い直す市民ネットワーク』というものです。議員を含めて80人くらいの集まりだったそうです。

以下が感想文の一部です。

西村さんのお話は45分という短い時間で、これまでの経過や子への思いを語って下さり、とてもすばらしい講演でした。

特に私は「脳の機能を失った我が子をどう受け止めていいのかわからないときがあった。その時今の改正法があって、臓器提供を持ちかけられたら、その状態に決着をつけたいと決断をしたかもしれない」と話されたこと、「物言わぬ子どもなのに、伝わるようになった。脳の機能はないが、表情が変わったり排便のときは顔を赤くしていきむ。いのちの幕引きを悩んだことは自分のおごりだった。一生懸命生きる命に対して申し訳ない」と子育ての中での変化を語られたこと、「人工呼吸器をつけて生きるのは、過剰医療ではないかとの風潮があるが、それは”医療のおごり”ではないか、見守る医療も重要」などのお話が印象に残りました。

以上がその方の感想の一部です。人とは何か、生きるとは何か、ある時点でその人の死を決定するという臓器移植の考え方の”おごり”について話されたのだなということが伝わってきました。今後以下のような集会があります。関西と東京だけですがぜひ今から予定をしておいて下さい。

■やめて!家族同意だけの「脳死」臓器摘出!緊急市民集会
 日時:2011年2月19日(土)13:30~16:30
 会場:大阪府商工会館7階第2講堂(地下鉄本町駅下車17番出口)
 参加費:500円
 講演:小松美彦さん(東京海洋大学教授)
 報告:冠木克彦さん(弁護士)
 主催:集会実行委員会  連絡先:06-6315-1517 (冠木法律事務所)



■次回市民ネットワーク主催の院内勉強会
 第4回“脳死”臓器移植について考える市民と議員の勉強会
 日時:2011年3月10日(木)12時~14時
 講演:内梨昌代さん(『真帆-あなたが娘でよかった-』著者)
    【娘に教えられた“いのち”の尊さ-がんと闘った娘を見守り続けて-】
 会場:衆議院第一議員会館第4会議室
 主催:臓器移植法を問い直す市民ネットワーク

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