« 10・28集会、発言要旨 | トップページ | 怒りネット通信50号 »

2011年11月21日 (月)

報道--厚労省、社会保障改革将来像を発表

厚労省、社会保障改革将来像を発表- 一体改革成案踏まえ、改革イメージ (キャリアブレイン)

 厚生労働省は11日、政府・与党の社会保障と税の一体改革成案を踏まえた、「社会保障改革で目指す将来像〔案〕」を発表した。2010年代半ばまでに段階的に消費税率を10%まで引き上げることを前提に、それによる財源を社会保障改革に対して、どのように振り向けるかを明確にした。医療・介護分野の改革の方向性に関しては、「どこに住んでいても、その人にとって、適切な医療・介護サービスが受けられる社会へ」としている。

 この将来像は、同日開催した第3回厚労省社会保障改革推進本部(本部長=小宮山洋子厚労相)で取りまとめた。消費税5%引き上げ分の使途については、社会保障の機能強化に3%相当分を充て、残りは機能維持(1%程度)と、消費税引き上げに伴う社会保障支出の増加分に回す。社会保障を充実(約3.8兆円)させる一方で、重点化と効率化(約1.2兆円)も進める。

 医療・介護分野の改革の方向性に関しては、▽高度急性期への医療資源集中投入などの入院医療強化▽在宅医療の充実、地域包括ケアシステムの構築―の2本柱を据えた。主な改革に要する費用についても明らかにし、在宅医療の充実に8700億円程度、在宅介護の充実に2500億円などとした。一方、重点化と効率化で費用を抑制する主な項目は、平均在院日数の減少(▲4300億円)、介護施設の重点化(▲1800億円)、介護納付金の総報酬割導入(▲1600億円)など。

 この日の記者会見で小宮山厚労相は、将来像をまとめた経緯について「一体改革成案に基づいて審議をするたびに、その負担を全部、国民がかぶると伝わっているのではないかと懸念していた。社会保障の全体としての機能、枝ぶりの絵姿を示したかった」と強調。また、将来像の名称の最後に「案」という文言を付けたことについては「審議会でも民主党でも議論しているので、あちこちに気配りした」と述べた。

|

« 10・28集会、発言要旨 | トップページ | 怒りネット通信50号 »

-報道-」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/517951/53301654

この記事へのトラックバック一覧です: 報道--厚労省、社会保障改革将来像を発表:

« 10・28集会、発言要旨 | トップページ | 怒りネット通信50号 »