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2012年1月 1日 (日)

今年もよろしくお願いします

今年は、「税と社会保障の一体的改革」の名の元に進められている社会保障解体と消費税10%化との闘いで幕をあけます。2010年に公表された日本経団連の「税と社会保障の一体的改革」ではその本音が露骨に語られています。そこでは財政改善のためには社会保障を削るしかないこと、国費・公費による公助は最小限にし、自分の力で生きていく自助を基本に、保険制度などの共助で補完する、あくまで公助はどうしても必要なものに限り、そのことによって財政赤字を削減するというものです。その上に、予算削減だけでは財政赤字は解消しないから、消費税を値上げすると言っています。それが彼らの本音です。

そういう「税と社会保障の一体的改革」方針のもとで進められる総合福祉法の制定というのは相当に危ういタイトロープの上を歩いていくものとなるでしょう。

今年は「障害者自立支援法」は廃止され「総合福祉法」が制定される年です。しかし中身は自立支援法と変わらぬものに捻じ曲げられる可能性は大いにあります。「総合福祉部会骨格提言」に沿った改訂にさせるためには、もう一勝負する必要があります。

怒りネットの厚生労働省交渉、統一戦線の大集会など、考えられるありとあらゆる方向から、厚生労働省を攻め立てる必要があります。統一戦線の気運を盛り上げることも必要だし、厚労省交渉を質量共に根本に迫るものにしなければなりません。

情勢は危機ですが、それに対する闘いの武器もそろっています。今年もハードな闘いの一年となるでしょう。正月休みで鋭気を養って、いざ出陣。

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