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2012年3月 9日 (金)

3/8集会の報告

3月8日、尼崎市内で、障害者自立支援法の廃止と、骨格提言の実現を求める集会が開催され、市内から幅の広い障害者団体と支援者が集まり、会場一杯の200人以上がつめかけました。

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集会では、怒りネットも指定発言として、「精神障害者」の社会的入院の問題を発言しました(別掲)。リーダーから、「精神障害者の問題でしゃべって欲しい」というリクエストだったので、社会的入院の問題をしゃべりました。(司会から「精神障害者団体の怒りネット」と紹介され、否定しなかったのでなんか変でしたが。)社会的入院の解消が骨格提言では法に明示されることになっていたのに、厚労省案ではゼロ回答でした。しかしあきらめることなく、5―6月の国会闘争で跳ね返そうと発言しました。

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集会の特徴は、強いて色分けすれば「共産党系」と「新左翼系」とノンセクトががっちりと手を組み、共産党系の人から「来年へ向けばらけないで一塊となってやっていきたい」と発言されるなど、新たな陣形を構築したことです。

集会発言の主なものを拾います。「障害者がこれから人間らしく生きていく。親兄弟に遠慮せず、地域で生きていく。」「自立支援法を廃止し総合福祉法が出来るんだと期待が大きかった。骨格提言は改革の新しい一歩だ。障害者は保護が必要な者、治安の対象だった。共生社会の実現は道のり遠いかもしれないが、進んで行きたい。」「一人暮らしや結婚が出来ると思っていた。裏切られた気持ちです。」「看護師の数が不足している。患者家族から医療的ケアを受けている。新法で資格が必要になった。」「障害者権利条約の批准が出来るような総合福祉法になると思っていた。厚労省案には裏切られた。」「違憲訴訟は並大抵の決断ではなかった。応益負担に反対した。民主党が選挙に勝って、国から和解が提案された。不安は有ったが、民主党への期待もあって基本合意文書を交わした。推進会議、総合福祉部会を期待を持って見守っていた。総合支援法に裏切られた。だから、基本合意文書、骨格提言、権利条約の詰まった法律にして欲しい。」「良い法律が出来ると喜んでいた。生き易い日本が出来ると思っていた。政府は廃止と言っておきながら、改正だと言う。これを許せば日本の福祉は総崩れになってしまう。こんな法を残してはならない。絶対に廃止させないといけない。」「20%の人には利用料が掛かる。結婚している人、前年まで働いていた人は高額の負担となる。精神障害者は認定区分で1か2しか出ない。利用できるサービスがほとんどない。不安を残す法改正は止めて欲しい。」「難病者厚労省案で言う130疾患よりもっとたくさんいる。新しい谷間が出来る。」「新法を作る運動をしよう。みんなの力であきらめない。」「5,6月国会審議を頑張っていこう。」「尼崎では自立支援法が出来る時、全国に先駆けて反対集会をやった。やっと私たちの運動が実現できると思っていた。嘘つき、裏切りにがっくりした。しつこく負けない。厚労省の役人はプライドを持っている。しかしプライドは私たちにもある。負けへんで。骨格提言を勉強しよう。しつこくあきらめずに骨格提言に基づいた法律を作っていこう。」「権利条約、骨格提言、基本合意文書の3つを大事にしながら、上程してからでも審議で闘える。来年へ向けばらけないで一塊で運動していこう。」

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ある障害者は「昔の青い芝のように過激な運動が必要だ」と発言しましたが、これが全体の雰囲気を良く表していると思います。私たち怒りネットのような過激な団体が、その主張をなんら割り引くことなく存在しているのに、周囲がそれと同じくらい過激化しているのです。集会発言を拾うだけで自立支援法改正案の問題点が明らかになります。そして共産党系を含めて、全体が5,6月国会闘争へと言う雰囲気になっているのです。

怒りネットの役割は確かに存在します。怒りネットの3・12行動から、闘いの道筋をはっきりと照らして進んでいきましょう。

バラけずがっちりと手を組んで、5、6月へむけ進んでいきましょう。

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