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2012年6月27日 (水)

三里塚沖縄集会

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6月22日三里塚沖縄集会が、沖縄県那覇市の船員会館で開かれた。70人が県内外から参加した。三里塚からは市東孝雄さん、萩原富夫さんと現地闘争本部のメンバーが参加、二人が発言した。関西実行委員会の永井さん、市東さんの農地を守る会の視覚障害者も発言。福島からのメッセージが寄せられ、福島からの発言もあった。沖縄からは、辺野古、高江、普天間のそれぞれの闘う住民が発言した。

沖縄では「成田のようになってはならない」ということが某党筋から言われ、「非暴力」が実力闘争を否定するかのように唱えられている現実がある。しかし国家権力の暴力の行使に対して、「農地死守・実力闘争」の闘いこそが、成田空港の完成を阻み、欠陥空港を強いているのは確かな事実だ。支援勢力の実力闘争ばかりに目が行き、農民の闘いという原点を忘れてはならないだろう。「非暴力」を実力闘争の否定として言わしてはならない。

辺野古の海上での実力の闘いが新基地建設を阻み、鳩山発言を引き出し、ついに基地建設を阻み続けている。仲井真県知事の辺野古に対する立場は、地元の基地推進派を応援し、地元の賛成という構図で新基地建設を推進するものだ。その構図を作るために、基地の県内移設反対とは絶対に言わない。それに対して名護市長選に勝利し、「地元の賛成」という構図を許さぬ陣形の中には三里塚勢力がガッチリと位置づいている。

辺野古・高江の反新基地闘争、普天間の反基地闘争の中からの報告は、三里塚闘争が沖縄で新たな芽を出していることを示したばかりでなく、三里塚を恫喝文句にし、闘争が実力で闘われることを妨害するためにする「非暴力」を突くものとなった。農民の農地死守・実力闘争と、大衆的闘いの発展は矛盾するものではない。農民の「農地死守・実力闘争」が国家の暴力の発動に対して、それを阻んできた。マスコミは所詮、支配の道具だという本質を何度も示し、農地強奪に手を貸してきた。原発を推進してきたのも、いま大飯再稼動に手を貸しているのもマスコミだ。マスコミの言う三里塚農民は過激派という宣伝こそ、マスコミが支配の手段としてしか存在できない本質を自己暴露している。

農民の農地死守・実力闘争が闘争の大衆的発展が同時に可能だと示すことが、「過激派農民」キャンペーンを打ち砕き「成田のようになってもいいのか」という恫喝を「三里塚のように闘えば勝てる」という展望に転嫁する力となるだろう。沖縄三里塚集会は、その展望を開くものとして勝ち取られたのではなかろうか。

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