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2012年9月15日 (土)

太田修平さんから皆さんへ

みなさまへ  ~より強い連帯した運動をつくるために~

「今年の10月大フォーラムはどうなっているのか?」「いつやるのか?」などの問い合わせをいただいております。

障害者総合支援法の生煮え状態、基本合意の軽視、そして差別禁止法を実現させ、障害
者制度改革を今一歩推進させなければならない現在の状況の中、今年も10月の大フォー
ラムを行っていく意味はあると思われます。

そのため、昨年同様、わが国のほとんどすべての障害者団体が連帯するJDF(日本障害
フォーラム)のレベルで、大きな集会を開ければと、関係する方々とさまざまな調整をしてきました。しかし、つぎの大きな問題と課題が明らかになりました。

1)今年、10月末から11月上旬にかけて、ESCAPやRI、APDF(アジア太平洋障害フォーラム)の国際会議、DPI(障害者インターナショナル)アジア太平洋ブロック会議など重要な国際会議が韓国のインチョンで連続して開催されます。これを成功させることは権利条約実現のためには大切なことです。

2)昨年は10月28日に、JDFとして骨格提言に根ざした障害者総合福祉法づくりを確かなものとするためのテーマで一致してとりくみました。ですが、自立支援法が成立した10月31日をめぐっては、さまざまな意見とおもいがあり、10.31をとりくむことが連帯を強めることにならないと思われます。

以上を話し合った結果、JDFとして今年10月のフォーラムの開催は困難であり、これまでのフォーラム実行委員会に参加した団体(JD、DPI、ろうあ連盟)としても断念せざるを得ないとの判断にいたりました。

運動を停止する考えは、これまでのフォーラム実行委員会に参加した団体は、どこも持ち合わせていません。むしろ、障害者権利条約の批准をめざした制度改革をJDFをはじめ多くの団体やみなさんと連帯して運動を展開していく重要性をますます認識しているところです。

このような観点に立って、今年末から来春にかけ、JDFレベルで差別禁止法制や骨格提言の実現などのテーマで大きな集会を開くべくはたらきかけていくことにしました。その他にも、全国各地の仲間の思いを受けとめたさまざまなとりくみ(地方フォーラム開催など)も模索しています。

たいへん厳しい情勢・状況を十分に認識し、さらなる強固で幅広い連帯した運動を展開することを強く決意しています。

みなさまのご理解といっそうのご協力をよろしくお願い致します。

                         2012年9月12日
           10月大フォーラム実行委員会 事務局長 太田修平

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