厚労省提案
<生活保護>3年かけて最大1割削減 厚労省提案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000051-mai-pol
毎日新聞
1月23日(水)13時20分配信
厚生労働省は23日午前の自民党厚生労働部会で、生活保護費のうち日常生活費に相当する「生活扶助」(約1兆2000億円)に関し、3年かけて最大1割削減する方針を示した。デフレによる物価下落分も反映させる意向で、同党側は引き下げ方針を了承した。
生活保護の水準は05年度以降、据え置かれている。厚労省側は物価動向を勘案する一方、受給者への生活に配慮する必要があるとして、来年度から3年かけて段階的に引き下げる考えを示した。
同省は3年かけて国の負担分の8%程度に相当する約800億円削減する案を検討している。公明党側は大幅引き下げに難色を示しており、さらに最終調整を続けている。
同省は16日、世帯の人数が多いほど保護費が高く、夫婦と子ども2人の世帯では、生活保護を受けている世帯より一般の低所得世帯の方が生活費が14.2%少ないとの試算を示している。【佐藤丈一、遠藤拓】
| 固定リンク
「-報道-」カテゴリの記事
- 貧富の格差と時給1500円(2016.01.27)
- 賃金年50万円未満 障害年金受給者の半数(2016.01.17)
- 「1人当たり名目国内総生産(GDP)」(2016.01.08)
- 「病者」が地域で生きること(2016.01.06)
- 年金今年は上がらず(2016.01.05)
コメント