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2013年2月 9日 (土)

麻生副総理の「さっさと死ねるように」発言を弾劾する!

 1月21日に開かれた「社会保証制度改革国民会議」の中で、麻生副総理兼財務大臣は「チューブの人間だって、私は遺書を書いてそういう必要はない、さっさと死ぬからと手渡しているが、そういうことができないと死にませんもんね、なかなか」「死にたいと思っても生きられる。政府の金で(高額医療を)やっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうなど、いろいろと考えないと解決しない」「死にたいときに、死なせてもらわないと困っちゃうんですね、ああいうのは」などと発言した。
 私たちはこの麻生大臣発言を厳しく弾劾する!。この発言はきわめて悪質な障害者差別発言であると同時に、「尊厳死」推進の本音が医療費の削減・切り捨てにあることを露骨に示したものである。
 麻生大臣は、人口呼吸器や経管栄養、点滴などを使いながら生活している障害者や高齢者に対して「チューブの人間」などと言いなし、差別と憎しみを隠そうともしていない。さらに、「死にたいと思っても生きられる。政府の金でやっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうなど、いろいろと考えないと解決しない」として「尊厳死」の目的が医療費の切り捨て=国家財政の削減にあることを露骨に示した。
 麻生大臣は「個人的な思いを述べたもの」と弁解しているが、そんな詭弁は通用しない。国として「尊厳死法」を制定せよと言っているのだ。「社会保証制度改革国民会議」の場で発言していることからそれは明らかである。財務大臣の発言として、とりわけその責任は重い。

 「尊厳死法」を推進する人々は、「安らかに死ぬ権利」などと称して「尊厳死」があたかも個人的な権利であるかのように主張してきた。また、昨年の衆院選挙における自民党の公約では「患者意志(リビングウィル)の尊重と看取りの充実を図ります」という文言が盛り込まれてた。これもまた、医療費削減のためであることが、今回の麻生大臣発言で明らかになった。そして、「尊厳死法」の国会上程を進めている「尊厳死法制化を考える議員連盟」も、自民党議員が多数を占めていることからして、その狙いも医療費削減=命のきりすてであることが判る。

 私たちは、麻生大臣発言を厳しく弾劾すると共に、命の切捨てを推し進める「尊厳死法」の制定を絶対に許さないことをここに宣言する!

怒っているぞ障害者きりすて!全国ネットワーク
兵庫県尼崎市立花町4-6-2-2D共生舎
電話連絡先090-6923-2600
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コメント

麻生弾劾!の声明に心から賛同します。そのうえで、次の点を考えてください。
1、
障碍者差別であるとともに、高齢者などへの大虐殺宣言です。「さっさっと死ねるようにしろ」と言っているのですから。これはまさに大虐殺宣言です。
2、
また、その大虐殺宣言は、すでに実行されていること、そのことを居直ることそのものです。
福島原発爆発で50人以上の要介護度の重い入院患者=高齢者が、殺されました。このことへの居直りそのものです。「さっさっと殺してやった。国のためにもいいことだ。」と言っているのです。
3、
さらに、高齢者介護施設の火事でたくさんの人が、長崎などこの間でも多くの方々が、殺されています。そして、障害者施設においても、障碍者が殺されています。このことについても、麻生らは、「さっさっと死ねて、国のためによかった。」と言っているのです。とんでもありません。
これからもわかるように、「災害弱者」にされている人々が、いまこそ、大連帯して立ち上がるときです。入院患者もその中に入ります。その意味では、すべての人々です。
4、
その意味で、「災害弱者」にされている人々、高齢者、障害者などは、ぜひ、原発反対、放射能毒反対行動に先頭になって立ちましょう。先頭といっても、関電前行動に、行かなければいけないということばかりではありません。いけない人たちも沢山います。しかし、できることはたくさんあります。今回のこの声明のように、声明を出したり、連帯文を出したり、パブリックコメントをだしたり、です。
ぜひ、よろしくご検討ください。京都では、このような観点での行動が、始まっています。さらに大きくできればと思います。その時、みなさんの生活保護闘争の広がりも確かに、生まれることは間違いないでしょう。そう確信します。
それにしても、奈良県の96歳と91歳の老老介護夫婦の事件は、真の責任は絶対に国、県です。本当に口惜しい。

投稿: 京都生協の働く仲間の会 | 2013年2月11日 (月) 11時58分

麻生発言の重大さを、vanacoralの日記には、次のように説明しています。わかりやすく、大切です。ご検討ください。とともに、麻生問題は、ネット右翼問題でもあります。この麻生の大虐殺宣言は、ネット右翼の問題になっています。この点も大事です。既出の京都年金生活者組合の声明についても、ネット右翼の罵倒はすさまじいものがあります。そこで声明を出した人々に、感動します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20130122#c

vanacoralの日記
2013-01-22 全文読んでないのは麻生擁護派の方では? 昨日の麻生太郎副総理の「さっさと死んでもらう」発言、ネットでは擁護派が大勢を占めている様ですが、彼らの言い分はおおむね以下の通り。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■麻生失言とされるものと「貧乏人は麦を食え」(『(旧姓)タケルンバ卿日記』)
文章は主語と述語で成り立っているわけだから、主語が変わると、その意味もまた変わると思うんだよね。
いや、例の麻生副総理の失言っていう話なんですよ。
(中略)
この発言の主語は「私」で、麻生副総理のこと。麻生副総理が自分の価値観として話している。
これがまた「国民は」が主語だったらまずいかも知れんけども、自分の死生観なわけで、特に失言ではないよね。まあ、マスコミの場合、編集という名の切り抜きをするから、妙な形で伝播するわけですが。
■尊厳死や安楽死についてイロイロと考える(『日々の小さな感動日記』)
発言の一部分だけを切り取って、悪意の見出しを作り出し、無理やり失言に仕立て上げるという、メディアの伝統的ネガティブキャンペーン手法が未だに健在な事が証明された気がします。
麻生氏の「サッサと死ねるように・・・」という発言は、時事ドットコムの記事を読む限り、自分自身の延命治療についての発言だと推測出来ます。しかし・・・見出しでファーストインプレッションを受けている読者が、そこまで冷静に読む事が出来るかどうかは疑問です。
この卑劣な情報操作は、「今後もメディアの伝統的手法として活き続けるんだろうな」という印象を受けました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つまり麻生氏は自分の事を語っているんだというのが擁護論に共通した主張であります。本当でしょうか?
『タケルンバ卿』が引用してるのはロイター記事*1なんですが、あいにくこれも『日々の~』が批判するところの「一部分だけの切り取り」なんですね。で『日々の~』に倣って時事通信記事を参照してみます。

■麻生財務相の発言要旨(時事通信)
 やっぱり現実問題として、今経費をどこで節減していくかと言えば、もう答えなんぞ多く(の方)が知っておられるわけで。高額医療というものをかけてその後、残存生命期間が何カ月だと、それに掛ける金が月一千何百万(円)だ、1500万(円)だっていうような現実を厚生(労働)省が一番よく知っているはずですよ。
 チューブの人間だって、私は遺書を書いて「そういうことはしてもらう必要はない、さっさと死ぬんだから」と渡してあるが、そういうことができないと、あれ死にませんもんね、なかなか。 死にたい時に、死なせてもらわないと困っちゃうんですね、ああいうのは。いいかげんに死にてえなと思っても、とにかく生きられますから。
 しかも、その金が政府のお金でやってもらうというのは、ますます寝覚めが悪いんで。ちょっとさっさと死ねるようにしてもらわないと、いろんなこと考えないと、これ一つの話だけじゃなくて、総合的なことを考えないと、この種の話って解決がないんだと僕はそう思っているんです。(2013/01/21-19:27)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここで麻生氏が主語と明らかに分かるのは、「遺書を書いて~渡してあるが」のところ。ではその次の「そういうことができないと~」以降も麻生氏が主語なのか?
否。
「私は遺書を書いて」の前にある「チューブの人間」が主語であるのは確かであります。
ではその「チューブの人間」に麻生氏は含まれるのか?
否。
麻生氏がチューブ=延命治療を拒否している以上、「麻生氏以外の延命治療を受けている人」が主語となります。
すなわち、麻生氏が言っているのは、「自分(=麻生氏)以外の延命治療を受けている人間は延命を拒否しないとなかなか死なない」という事になり、麻生氏自身の事を語っている訳ではない、という事になります。
これに最初のところにある、医療費問題を語った「やっぱり現実問題として~よく知っているはずですよ。」を合わせて考えると、「自分以外の延命治療を受けている人はなかなか死なず金がかかるから死んでもらわなくてはならない」という見事な優生思想の完成であります!!
更に。
仮に麻生氏が自分の死生観を語ったとしてもです。
その直前に高額医療⇒残存生命期間にこれだけ金がかかるという事を語っている訳ですし(『タケルンバ卿』が引用したロイター記事にはこの部分が抜けている)、しかも「社会保障制度改革国民会議」という場で延命拒否を是とする自身の死生観を披露している以上、「延命に金をかけるな」と言ってるも同然ではないでしょうか!?

投稿: 京都生協の働く仲間の会 | 2013年2月11日 (月) 13時01分

なお、「薔薇、または陽だまりの猫」には、次のような指摘もありました。nhkは、あまりにもひどい。
あまりにもひどいものであり、謝罪と撤回をこそ要求したいと思っています。ご一読ください。
いわば、「胃ろう」で延命するのはだめだ。食事ができなくなったら、人間ではない。という言い方であり、胃ろうによって生きている30万人について、死んだほうがいいんだというものであり、しかも、それが、国家の財政に役立つというものです。親戚に同じ人がいる人も多いでしょう。ぜひ、考え、怒りましょう。

http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/671098dd18d29b7b8f8857f910d5e337

解説委員室NHK

視点・論点 「終末期医療・お金の使い方」
2011年07月21日 (木)

弁護士 田中早苗

「お金の使い方が間違っている」と憤慨することがよくありませんか。
私の場合、たとえば、刑務所。
全国の刑務者に入所している60歳以上の人は、1万人ほど。受刑者全体のおよそ14%を占めています。そして、満期で刑を終えたものの、5年以内に、刑務所に再び入る高齢者の割合は、およそ70%にのぼります。65歳以上の再犯者のうち約4分の3が2年以内に再犯に及んでいるというのです。
 このように増え続ける高齢受刑者に対応するため、83億円の予算を計上し、広島、高松、大分の3刑務所に、エレベーターや廊下の手すりを整備したバリアフリー型の「高齢者収容棟」を設置しています。今や刑務所は無料の福祉施設でもあるといえるのです。
 しかし、長崎県にある地域生活定着支援センターは、2009年、刑務所に入所している時から、出所後円滑に福祉へつなぎ、社会生活に移行させるための支援を始めました。それが成功し、国もやっと平成21年度には、地域生活支援事業を創設し、各都道府県に支援センターを1箇所設置することになりました。
 治安や矯正に税金をかけるより、「福祉」に税金を費やせば、経済的にもお得で、治安も維持され、元受刑者の生活もよくなるという事例。
 さて、同じように、お金の使い方が間違っているとおもうことが、「終末医療」にも見られます。
 75歳以上の高齢者の医療費は2010年度予算ベースで12.8兆円。高齢化の進展に伴い、25年度には2倍程度に膨らむと試算されています。確かに、高齢化は進んでいるのでしょうが、そもそも何でこんなに医療費がかかるのか不思議です。
 厚生労働省によると2009年の1年間で、最も多かった国内の死亡場所は医療機関で81%、自宅での死亡は12%にすぎないとされています。
そして、統計によって異なりますが、終末期医療費が全老人医療費の20パーセントを占めるとか、国民一人が一生に使う医療費の約半分が、死の直前2ヶ月に使われるという報告があります。医療の世界では、延命医療はドル箱といわれているという専門家もいます。
 しかし、病院での死亡というのは本当に人々に望まれていることなのでしょうか。
自宅での死亡は12%しかすぎませんが、2008年の調査では、一般国民の63%が終末期の自宅療養を望むと回答しています。希望通り、63%の人々が自宅で、少なくとも介護施設で終末期を迎えれば、多少の介護費用の増加を見込んでも、老人医療費が大幅に減ることによって、かなり節約できるのではないでしょうか。つまり、医療に税金をかけるより、実は「福祉」に税金を費やすことが、経済的な視点だけではなく、人間らしくいられるとおもうのです。
 しかし、終末期、病院に入らないでいることは難しいといえます。
 自宅や施設で苦しんでいる老いた親を前にすれば、もっと長生きするために病院にいってくれと子どもは訴えるでしょう。そんな子どもの意見を振り切り、家族の負担がかかる訪問治療という自分の希望を貫くのは難しいことです。
 そして、いったん、病院に入ると、人口呼吸器をつけられたり、病気はなおっても、食事を飲み込む力、嚥下機能が低下しているから、胃ろうにしたほうがよいなどと医師からいわれることもあります。
 胃ろうとは、胃に穴をあけ、そこから栄養を補給する方法で、先端にバルーンがついていて、抜けないようになっています。1990年代後半から日本でも急速に広まり、2008年現在国内の患者数は30万人にも上るともいわれています。
食事は、人生の中でも楽しいひと時です。それが失われてしまうのです。
自分の意識がはっきりしていれば胃ろうは嫌だと断れますが、認知症や脳血管障害などで意思表示がなかなできない場合、その判断は家族に任されてしまいます。仮に、家族も胃ろうを施したくはないとおもっても、医師から「栄養をとれないのだから栄養失調になるよ」、「それでは、これからどう介護するのですか」といわれれば、やむなく承諾してしまうのではないでしょうか。
 胃ろうにより栄養状態はよくなりますが、長年、寝たきりの状態で過ごすことになってしまった場合、それを本人が喜んで受け入れているのか、認知症ゆえに確認のしようがありません。
 料理研究家の辰巳芳子さんはお父様が半身不随で入院したとき、飲み込む機能、嚥下機能が低下した患者用の食事に接したとき、こんな食事で、人生の閉じ方をさせてはいけないと思ったそうです。そして、命の元となるスープ、命を支えるスープ作りをはじめられました。辰巳さんは、「食べる」ということは、呼吸と等しく、いのちの仕組みにくみこまれているものであり、「食べる」ことは、自分を尊ぶこと、生きることそのものなのだと述べられています。
 そして、食事を摂れなくなったとき、スープやゼリーさえも摂れなくなったとき、最後は水を含ませた脱脂綿で水分補給させ、自然な穏やかな死を迎えるべきだという医療関係者も大勢います。
 最先端の医療を施し、人間として生まれた以上、1分1秒でも生き続けるべきなのか、生活の質(QOL)に重きを置き、自分らしく生きるべきなのかなど、各人の価値観によって終末期医療に対する考え方も様々ですが、辰巳さんらの言葉は大変重いものです。
 しかし、最後まで人間らしく、自分の意向に沿った医療やケアが受けられるか、それは大変困難です。
 世上よく出回っている尊厳死協会のリビング・ウィルは延命治療を望まない意思を事前に書面化する制度です。しかし、それは、延命治療に関するものです。
 延命治療は最後の最後で、その前に認知症になったり、判断能力が低下したりしたときに、胃ろうの措置をするか、骨折、癌などの病気に罹るなど手術や治療をどのようにするかについて、家族の判断に任されてしまうのです。
 成年後見人などを家庭裁判所で選任すればよいと皆さんは思われるかもしれません。
 しかし、成年後見人は、医療に関する契約をすることはできますが、具体的な医療行為について同意する権限がありません。
 したがって、高齢者になってどのような医療行為を受けるのかについて事前に指示する書面を作成する必要があります。できれば、毎年のインフルエンザ注射、癌などの病気であるかを調べるための検査、手術すれば予後が良好と考えられる手術などについて、承諾するか否かなども書面に記し、主治医に渡しておく方法などが考えられるべきです。
しかし、このような広範な医療行為についての事前指定書を作成するにも医師や法律家の専門家のアドバイスないしは定型的な書式が欠かせません。しかし、現状、このような支援体制や定型的な書式はありません。
 まずもって、このような制度つくりにお金を使う、税金を使うことが望まれます。

投稿: 京都生協の働く仲間の会 | 2013年2月11日 (月) 13時26分

麻生発言弾劾声明に続いて、安倍弾劾声明をご検討ください。
既出のように、安倍は、選挙運動で、JR東海と結託し、普通電車の席を独占し、高齢者を締め出すという虐待を行いました。兵庫県では、かような行為を高校生が行ったということで、処分が高校生に出されています。安倍首相自らが、高齢者虐待の先頭になったのです。処分されなければなりません。
また、席問題は、高齢者、障害者にとって重大な問題です。席に座れなくって、大変な苦痛を我慢しなければならないことがあるからです。
同時に、席問題は、健常者と高齢者・障害者との重要な交流の場、問題です。
確かに、嫌がらせをしたり、譲ろうとしないことも多々あります。しかし、高齢者、障害者に席を譲る人たちが、とても多いことも事実です。そういう譲り合いの関係は、電車などの中でよくみられ、ほほえましく、共に助け合い生きていくという社会の在り方が、垣間見えてうれしい場にもなります。それを、安倍とJR東海は強健で奪ったのです。
さらに、この時、高齢者が、敢然と安部に抗議しました。それはすさまじい勇気ある抗議です。安倍には、SPと呼ばれる屈強の私服警察官が護衛でついています。それも、10人ほどということです。そういう中で、安倍の非道に敢然と抗議をしたのです。安倍は、謝罪しました。しあkし、その謝罪は、「あやまっているじゃないか。」といい、そのまま居座って座り続けるというものでした。私たちは、こういう勇気ある抗議をする人々を大切にすることは絶対に大事です。同時に、このような人々に対して、ネット右翼の誹謗中傷、罵倒はすさまじいものがあります。朝鮮人とか、バカ、あほなどと言って、罵倒するのです。子の罵倒から絶対に守らなければなりません。
ぜひ、安倍による高齢者虐待弾劾の声明もご検討ください。ニュースソースは、既出した朝日新聞です。

投稿: 京都生協の働く仲間の会 | 2013年2月11日 (月) 14時07分

連続ですが、ご一読ください。重要です。
・・・・・・・・・・・・・
2013年2月3日(日)赤旗
北陸電が「原発安全授業」金沢の高校で昨年12月
 「原発は必要なもの」「自然エネルギーは現実的ではない」―。志賀原子力発電所(石川県志賀町)を運転・管理する北陸電力が金沢市内の一部の高校で、東京電力福島第1原発事故後も原発の安全性を振りまく宣伝・教育活動を行っていたことが2日、本紙の調査で明らかになりました。福島の事故で多くの住民が苦しみ、全国の原発の安全性が問われているなか、「授業」を受けた生徒やその保護者からも怒りの声があがっています。
 (石川県 中西優)
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“老人は福島にいればよかった 避難したから体を壊した”
(写真)「授業」当日に配布された資料。背景は北陸電力志賀原発
 「授業」が実施されたのは、金沢大学付属高等学校(国立)。総選挙直後の昨年12月18日午後、校内にある講堂に1学年(3クラス)全員が集められ、問題の「授業」が実施されました。
 本紙の取材に学校側は、「文部科学省の『放射線に関する適正な知識を生徒に提供する』という方針もあり、北陸電力からの打診もあったことから実施した。今年に限らず毎年、講師を招いて授業を実施してきた」と説明します。
 北陸電力から派遣された講師が登壇。放射線の基礎知識やこれまでの原発事故(チェルノブイリやスリーマイル島、福島など)の状況説明、日本のエネルギー事情と原発の役割に関する説明などをしました。
 「授業」は、原発の安全性を強調し、放射能汚染の危険性を過小に見せる説明であふれていました。受講した生徒によると講師は、「原発は必要だ」と強調する一方、「自然から受ける放射線の方がよほど高い」「何を食べても大丈夫」などと、影響を低くみせようとしたといいます。 東京電力福島第1原発事故による避難者について、「福島の人、とくに老人はそこに住んでいればよかったのに、移動・移住したからストレスや環境の変化で体を壊した」という趣旨の、避難を余儀なくされた悲痛な思いを踏みにじる発言もあったと証言します。
 自然エネルギーに対しては、「原発1基分の発電量を太陽光で賄うとすると、金沢市を太陽光パネルで埋め尽くしても足りない」と説明。「そんなことは現実的でない」と否定的な説明を行ったといいます。
 北陸電力は、「授業」で「日本のエネルギー事情と原子力発電について」と題した詳細な資料を配布。その内容は原発の安全性と必要性を露骨に強調するものになっています。

 「授業」を受けた生徒の一人は、「福島やチェルノブイリの事故を軽く言ったことに腹が立ったし、説明をうのみにする友達がいるだろうなと思うと本当に嫌だった」と話します。
 「授業」の内容を聞いた生徒の親も「いつもおとなしい子どもが資料をぐちゃぐちゃにまるめて持ってきたのを見ると、本当にひどい内容だったのだろう。間違った情報を平気で生徒に与えた電力会社には怒りを感じる」と語っています。北陸電力は「以前より授業の一環として年1回程度、原発や電力問題などについて説明させてもらっている。授業の目的はそれらへの理解を深めていただくためだ」としています。

投稿: 京都生協の働く仲間の会 | 2013年2月13日 (水) 19時49分

私は回復の見込みも無く、不慮の事故や老衰でチューブを繋いでなきゃ生きられないような状況になったら、チューブは外して欲しい。昔ならどうせ生きられなかったんだし、自分のかわいい子供達や周りの人に迷惑をかけてしまうし、インフルエンザに掛かった時でさえこんな人生もう嫌だ、と思ってしまうくらいだから、無理矢理生かされたから多分拷問だ。だから、何かしら遺書とまでは行かないけれど、保険証に延命治療の意思表示を記入しておく(想像するだけで判定は難しそうだが)ような仕組みが欲しいな・・・と思います。麻生さんの発言は素直な気持ちで聞けば、私が今述べたような主観的な意見を言ってるだけで、「生きたいと言ってる人を金がもったいないから殺してしまえ」とは言ってないように思うけど如何。私がひねくれているのか?

投稿: かわしゅん | 2013年2月20日 (水) 21時58分

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