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2013年3月12日 (火)

3月10日反原発集会

関西では10日に反原発集会がありました。人数は1万人1千人です。中之島という広い公園で、横長なので3カ所に分かれて集会がありました。私たちは市民の参加できる会場に居ました。プレ集会開始1時間前からビラまきを行いました。ビラの受け取りは大変良かったです。撒き手は怒りネット関西の6人が集まったので東西の入り口に分かれて撒きました。集会の模様は5時半からの民放のニュースで流されました。全国ニュースで東京福島青森の様子が流され、ローカルニュースで関西の模様が流されました。悪意を感じたのは、3コースに分かれたデモのうち一つだけを取り上げ、1000人のデモと報じた点です。ここにきてもまだ抵抗するかという感じです。

帰ってから夜のNHKとEテレの原発特集を見ていました。NKHの特集は、実は事故原因が未だ全く把握されておらず、NHKの調査で新たな核心点が分かった。事故後に各地で取られている安全対策は、核心点を把握していないからまったく無意味なもの。同じ震災があれば同じメルトダウンが起きる、というものでした。Eテレのものは政府事故調委員長の失敗学で有名な大学教授が政府事故調終了後に開いた自主的な委員たちの会合の模様でした。失敗学の見地からは、事故の再現実験が欠かせないがそれができなかったから、事故原因が実はわかっていない、仮説にすぎないというものでした。新しい原子力規制庁が官僚の横滑りだから、という観点も言っていました。

二つの番組を通じて、大飯の再稼働がいかに許せないものか、ということを強く感じました。病気のために実力行動はできなかったけど、実力行動に正義があります。実力行動で逮捕された人がたとえ何をやったにせよ、それは正当な行為だと思います。福島原発で人は死んでいないと東電関係者やマスコミは言うけれども、双葉病院で40人が避難できずにみはなされたり、避難中や一時避難先でなくなっていることは、人の死ではないのかという憤りを感じます。高齢者が死んでも、死んだことにならないのか。

ビラをまきながら生活保護と原発はどう関連するのかと考えていました。原発周辺で、安全性を宣伝するために放置されている福島県民と、事故で殺されながら死んだ人間に数えられない高齢者と、労働者を闇雲に「働かせる」ために見せしめのように叩かれる低所得者と、今の政治の犠牲という点で共通したものを感じます。

福島原発の廃炉に40年かかるというが、一人一人の労働者のに被ばく限度を守ったら、人数が足りるはずがない。もうすでに限界が見え始めているのに、40年間も維持できるはずがない。大変な事故であったことを正直に認めて、石棺にするしかないと思う。そこをマスコミは言わない。言っていた小出さんはマスコミから抹殺されてしまった。

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「でき得ることした」 50人死亡の福島・双葉病院、遺族に説明
2012/10/1 11:49
 東京電力福島第1原発事故で、救助の遅れから昨年3月中に患者ら50人が死亡した双葉病院(福島県大熊町)は30日、同県いわき市で、避難状況について病院側の調査結果を遺族らに説明した。「患者が亡くなったのは断腸の思いだが、でき得ることはしており、病院として謝罪の必要はない」との見解を明らかにした。
 病院側が遺族に直接、避難状況を説明するのは初めて。説明会は非公開で、遺族ら約120人が出席した。
 事故当時、双葉病院と系列の介護老人保健施設ドーヴィル双葉にいたのは、寝たきりを含む高齢患者や入所者計約440人。自衛隊のバスなどで昨年3月12~16日に全員避難したが、過酷な移動で体力を奪われるなどし、50人が死亡した。
 病院は調査報告書で「停電で適切なケアができなかった上、長距離、長時間搬送で患者に大きなダメージを与えた」「原発事故と死亡には因果関係がある」と指摘。
 しかし、病院は「県や自衛隊の明瞭な過失は認められない」とした上で、無過失の賠償責任を電力会社が負う原子力損害賠償法に基づき、遺族が東電に賠償請求するのを支援すると述べた。病院によると、説明会では多くの遺族から「なぜ謝罪に来ないのか」といった質問が集中。鈴木市郎院長(78)はきちんと調査、説明することが病院の責任と考えていたとして、説明会後の記者会見で「(遺族から)院長に謝ってもらえればそれでいいと言われ、ショックだった」と話した。〔共同〕
・・・・・・・・・・・・・
40人というのは、どこの話でしょうか?お教えください。

投稿: 京都生協の働く仲間の会 | 2013年3月23日 (土) 21時57分

「災害弱者」ということは、神戸の震災の時にも指摘されました。資本主義社会は、「命よりかえ儲け」です。老人ホームの火災でも、たくさんの方々が本当にひどい中で殺されています。
高齢者、障害者、子供、さらには、入院患者さえ、金儲けのためには、死んでも構わないとされている。こういう社会です。逆に、高齢者、障害者、子供、入院患者は、「災害弱者」として団結していくことも、大事です。
そして、その多くは、庶民、労働者市民とその家族です。この課題は、労働者階級の労働者家族の切実な課題です。

投稿: 京都生協の働く仲間の会 | 2013年3月23日 (土) 22時02分

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