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2014年6月21日 (土)

速報7号

生活をするのは普通の場所がいい
STOP! 精神科病棟転換型居住系施設!!
6.26緊急集会
速報
第7号(2014年6月20日)
発行:病棟転換型居住系施設について考える会


いまこそ声をあげなければ


沖縄から

精神障害者は社会的入院をさせられたあげく、地域で自分たちと同じように生きる権利が保障されないばかりか、医療・福祉と同じ人間関係の中だけで生きることって、いいんでしょうか……

自分たちは好きな場を選び、そこで住むかということは権利としてあるのに社会から排除してきた社会の責任を病院に押し付けてきた結果が、長期入院になったのではないでしょうか。
いまこそ声をあげなければ、精神科病院の空きを解消するのが本心だとすれば、これでいいのかかんがえませんか。
障害者権利条約や沖縄県共生社会条例の理念に基づいて考える機会です。

私たち一人ひとりの意識を変えなければならないと思います。誰一人・大切な命だから見て見ぬふりはできません。
精神科病院が世界各国より異常に多いのは、簡単にいえば「見えない場においやってきたから」

声をあげていきましょう。
沖縄県は病院の敷地内、施設の敷地内に地域生活という考え方は取らないでほしい。
あなたも私も、その他の多くの人も大切な人生があるのです。

イルカの長位鈴子


東京から
野音での集会へ3000人の動員を!~家族の立場で「都内の家族会に声かけ」を開始した私~

6月初旬の病棟転換型居住系施設について考える会の寄合いで、緊急集会が突如3週間後の26日に決定。
如何にして 日比谷の野音3000人会場を、いっぱいにするか?!
それぞれがそれぞれの立ち位置で出来る限りの動員活動を!

私には手元にある毎年東京都福祉保健局から発行される「道しるべ」を頼りに、東京つくし会に登録されている約50の都内の家族会にコンタクトすることしかできない。
この「精神科病棟転換型居住系施設にSTOP」のことについて各家族会の認識の有無さえわからない、いや最初からSTOP行動に半信半疑ないしは反対の気持ちを抱く家族会もあるだろう・・・・、しかし、私にそんなことでためらっている時間はない!!
まずは日頃から交流のある世田谷さくら会の役員に電話をした。「私たちは20人程集めますよ!まだ今回の運動は家族会の人たちに浸透されていない、声かけが必要ですね」の言葉と激励。勇気を得て作業の開始、そしてまる2日間、他のことは何もせず、受話器を持ちFAX送信を繰り返す私となった。
一度でその会の責任者をキャッチできた時は幸運。お留守のところには手短に電話の趣旨を伝え集会ちらしと藤井克徳さんの私文メモをFAXで同時に送信する、とした。
家族会の事務所が作業所内になっているところでは、私の説明は不要。流れは既に把握の様子で職員の快い対応の声が嬉しい。この場合、そこの家族会への伝達用の手紙とFAXを流すのみで十分。
電話・FAX,電話,FAX・・・ そうした行動に意味があることの実感ができたのは、FAXのみで過ぎていた家族会の方から逆に、「了解しました!」と留守電に入って来たり。
こちらの電話が空いているすきにかかる声で「これまで何も知らないでいましたよ。読んでよくわかりました。必ず行きます!」、というお顔の知らない家族会の方の生の声が聞けた時である。
しかし「今回の緊急集会の成功」のために、と私が考えることをひとつ付け加えさせていただけるのなら、今回の50家族会への電話を通して別の側面から感じたこともここで述べたい。
家族が大変な時、今、正直言って、頼れるのはやはり精神科病院がほとんどで、それしかないと言っても過言でない現状である。また高齢で施設にいても精神症状の悪い場合、移されるのもやはり精神病院である。それは家族の最低限の平穏の日々の確保のためにだけだ。「入院先の病院が閉鎖等になる状況で息子が出されてしまったら私たちは親子でもうお手上げだ!」「施設においてもらえない精神病む妻はどうなってしまうのか?」という私自身が当初漠然ともっていた同様の心配、不安を投げかける家族も数少なくなかった。
私たちの「STOP!の運動」にはこうした現実に大変な状況にある家族・当事者にとっても、窮地に立たされることになるようなものではないこと、今後、再発やそれによる入院をさせることがない仕組みを作っていくこと、地域での生活でケアとサービスが行き届く重要さとその為の具体策も今後大切にして進むことを考えている「緊急集会」であることもを大きくきちんと伝えないといけない気がしている。
(島本禎子)



長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策に係る検討会
傍聴記

6月17日の検討会では、さまざまな立場の人が病棟や病床を転換して暮らしの場にしていくこと、病院内での訓練を否定する意見が続いた。病床を転換しようという意見は、障害福祉サービス報酬が低廉であり、病院経営の立場では経営が成り立たないこと、国のお金がないんだから、今ある空いてしまった病棟を活用すべし、といった内容であった。
改めて,長期にわたって精神科病院に入院している人たちの地域生活の権利を守ることに立った検討が必要であること、長期入院者を出さない精神科医療の大改革が求められていることが浮き彫りになった検討会であった。前回の検討会から今回の検討会までの開かれていた作業チームの議論は、伊澤構成員が指摘するように病床転換のための作業チームの様相であった。
厚労省がこれらの意見を真摯に聴くのであれば、長期入院を生み出さないこころの健康を守る方策の検討、抜本的な精神科医療改革に向けた検討、家族依存の現在の支援のあり方を見直し、地域で障害のある人の生活を支え、権利を守る仕組み、社会で支える仕組みを検討していくことになろう。また、障がい者制度改革推進会議総合福祉部会でまとめられた骨格提言も今回の検討事項の多くにすでに具体的な制度の提案を行っていることを思い出してほしい。
(増田一世)



病棟転換型居住系施設について考える会
stopbttk@yahoo.co.jp
6月26日(木)は、みんなで日比谷野外音楽堂(東京都・日比谷公園内)へ!!
《手話・要約筆記あり》

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