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2014年11月21日 (金)

ひょうせいれんのパブリックコメント

 厚労省の「病棟転換型居住系施設」「病院敷地内グループホーム」に関するパブリックコメントに、ひょうせいれんとして以下の内容を書き込みました。

「われわれ患者会は「病院敷地内グループホーム」に絶対反対である。

1、検討会委員中「精神病者」が2名しかおらず、障がい者施策を決める時の国際原則である「私たち抜きに私たちのことを決めるな」という大原則に反している。

2、利用期限を無期限に更新できるというのでは、一生収容し続けるつもりかという批判に何ら答えていないに等しい。「利用期間は2年以内で、やむを得ない場合には更新可能とする」とされているが、「やむを得ない場合」ということが何ら具体的ではなく、病院の都合でいかようにも解釈できる。しかも最長延長期間の定めが全くない。これでは一生収容することが全く可能ではないか。

3、そもそも「病棟転換型居住系施設」は「精神病者」の要求に何ら答えるものではなく、その多くが反対しているものである。賛成している「精神病者」がいるというなら示してもらいたい。厚労省は「精神病者」を意見を聞く必要のない2級市民とみなしている証拠である。

4、「精神病者」が街に出ることで、周囲の健常者の「精神病者」に対する偏見と差別が解消されていくことをわれわれ患者会は経験しており、病気を「開き直って」街に出ることを患者会の目標にしている。「病棟転換型居住系施設」はそのような取り組みを真っ向否定するものだ。京都北部の岩倉村の江戸時代から昭和初期にかけての経験は、村の中に当たり前に「精神病者」が暮らしているときに村人が差別感情を持たなかったという事実を示している。この事実は、「精神病者」が開き直って街に出ていくことこそが「精神病者」に対する偏見と差別を解消する方法であることを証明するものだ。この岩倉村の経験はわれわれ患者会の生の経験と全く符合する。しかるに厚労省は「精神病者」を病院敷地内に閉じ込め外に出さないという。あくまで「精神病者」に対する誤解と偏見を維持し差別を煽り続ける意図を持っていると断ずるほかない。

5、われわれ患者会は「病院内グループホーム」に絶対反対である。期限を決めずに修養し続けることは「精神病者」を一生収容し続ける意図を隠そうともしていないということだ。

6、われわれ患者会は、厚労省がこのような「病院敷地内グループホーム」の計画を直ちに中止することを求めるものである。」

 

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