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2016年1月27日 (水)

貧富の格差と時給1500円

数日前の記事ですが。下の記事。世界の富裕層トップ62人の資産が下位36億人の合計と同じというのです。貧富の格差がここまで来ています。

日本でも、寄場(山谷や釜ヶ崎など)の全国化と言われることが起きています。寄場と同じような非正規雇用の拡大と、貧富の格差の拡大が全国化していることです。安倍の言う「同一労働同一賃金」というのは、非正規の労働は正社員の労働ほどの価値がないということでしかなく、貧富の格差、賃金格差を解消するものではありません。こんなことは労働現場にいれば誰でも感じている矛盾です。同じ仕事をしていても正社員の方が付加価値があるという理屈をつけて差別されているのです。本当の意味での同一労働同一賃金と言うなら、正規・非正規の差別をなくすべきだし、非正規労働者を使うと賃金が安く済むという今の社会の矛盾を解消すべきです。非正規職を拡大したことを元に戻すべきです。まずすぐにもできる、最低賃金は1500円以上ということから始めるべきです。それを困難にしている諸矛盾を解消しないで、中小企業が潰れるなどというのなら、安倍は「同一労働同一賃金」などと聞こえの良い言葉でごまかすのを止めろ。

富は社会の中にあふれていて、それを一部の者が我が物にしているから矛盾が生じているだけなのです。富はある、貧者がもっと富ませろと言う要求をすることは正当なことであって、年金生活者や生活保護利用者ももっと要求していいのです。わがままを言っているのは富裕層なのです。社会に金がないならそこで分かち合うべきですが、今の社会には富はたくさんあるのに偏在しているだけなのです。年金生活者と生活保護利用者と非正規労働者がお互いにいがみ合うようなことは直ちにやめて、富者から奪うべきです。年金も生活保護も最低収入を時給1500円の一日8時間労働を基準にして算定すべきです。連帯すべき人がどこにいて、敵対する者がどこにいるのか、見誤ってはなりません。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160119-00000062-asahi-int

 

富裕層トップ62人の資産、下位36億人の合計と同じ

 

朝日新聞デジタル 119()2215分配信

 

 国際NGO「オックスファム」は18日、2015年に世界で最も裕福な62人の資産の合計が、世界の人口のうち、経済的に恵まれない下から半分(約36億人)の資産の合計とほぼ同じだったとする報告書を発表した。経済格差が拡大しているとして、世界各国の指導者に是正への取り組みを呼びかけた。

 

  スイスの金融機関の調査データなどをもとに推計した。報告書によると、上位62人の資産の合計は1兆7600億ドル(約206兆円)で、この5年間で44%増えた。一方、経済的に恵まれない下から半分の資産は41%減ったと指摘。この結果、下位半分の資産額は10年には上位388人分に相当したが、14年は上位80人分、15年は62人分と、格差は拡大しているという。

 

  背景には、賃金など労働への対価支払いより、株式配当など資本の投資への還元が手厚くされていることなどがあると指摘。20日にスイスで始まる世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)を前に、政府や経済界のトップらに最低賃金の引き上げや、男女の賃金格差の是正、税制の見直しなどの取り組みを求めた。(ロンドン=寺西和男)

 

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