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2016年12月27日 (火)

尼崎で相模原事件を考える集会     

12・4相模原障害者殺傷事件を考える尼崎集会は、市内のしょうがい者ら82人の参加を得て、集会内容も充実したものでした。市内の主だった自立生活を闘うしょうがい者、しょうがい者の家族、介助労働者等が政党党派を超えて実行委員会を作り、呼びかけ、オルグし、参加したという点で画期的なものでした。「孤立」していたしょうがい者や親や施設労働者が「結びついた」ことが最大の獲得物でした。私たちとして貴重な経験だったと思います。

 

主な発言要旨。

しょうがい者の親「Uに人の価値を決められて堪るか、振り返って自分はどうやねん、しんどくて死んでしまいたいと思う時もあった。親の子殺しという言葉を思った。子どもを殺す親であってはならないと思った。施設収容の問題、地域で暮らしていたら大量殺人なんかできなかった。教育の問題が大きい。」

ピープルファーストの知的しょうがい者「事件に対する怒り、知的しょうがい者は死にたいなんて思っていない、親も応援してくれている。監視カメラ、施錠した施設はいらない。知的しょうがい者は起ち上ろう。知的しょうがい者として生まれてきてよかった、仲間もたくさんできた。」

施設職員「ミーティングで職員不足、育成不足があったことが事件の引き金になったのではないか。呉秀三の『この国に生まれたるの不幸を重ねるがごとし』という言葉、私宅監置から100年経ってもその思想をぬぐえない。」

バクバクの会のしょうがい者の親「Uの価値観、人間観が社会を覆い始めているのではないか、しょうがい者は不幸、活きる価値がないという思想。延命治療の打ち切り、出生前診断。Uは特異な思想ではない、社会的弱者、マイノリティに対するヘイトスピーチ。生きる価値無き命などない。」

精神しょうがい者「ナチスのT4作戦のような精神しょうがい者の社会的抹殺の準備が進んでいる。政府は精神しょうがい者は不良なものと優生思想そのもの。一生施設に閉じ込める。12万人を死ぬまで精神病院から出さない。」

精神しょうがい者家族会の声。

身体しょうがい者「かつて兵庫県で県が推し進めた『不幸な子供が生まれない運動』というものがあった。」

ピープルファーストの知的しょうがい者「脳性麻痺の夫とともに幸せに生きている。」

身体しょうがい者「2ちゃんねるではしょうがい者は死ねという施設労働者の書き込みなどが多かった。意思疎通できないと思われてもじっくり付き合えば人間性が分かる。」

等々すべては紹介しきれません。

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