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2017年6月24日 (土)

日本精神科救急学会ガイドライン抜粋

下は日本精神科救急学会ガイドラインの抜粋です。

これを見ると、三択になっていて、①自分の意志で病院に行った場合と②家族に連れられて行った場合以外の、③警察等に保護された場合では選択肢は措置入院しかないことになっています。なんかおかしいのでは。なぜ任意入院の選択肢がないのでしょうか。警察官等に保護された場合、精神保健福祉法29条すなわち措置入院を定めた条項の適用以外の選択肢が示されていない訳です。これが普通の運用なんでしょうか。東京では精神科救急で運ばれると全て措置入院になると言われていますが、この適用なんでしょうか。てんかん発作で救急車を呼んだら措置入院になったという例もあります。任意入院の選択肢がないからだったのでしょうか。東京では救急は措置にした上に拘束を全員にすると言われています。それもまた学会ガイドラインに書いてあるのでしょうか。

 

IV. 精神科救急医療におけるインフォームド・コンセント

2. 警察等に保護され、精神保健福祉法第 29 条、第 29 条の 2 に基づく精神保健診察が行われる場合 1) 精神保健指定は、精神保健診察における自らの職務、精神保健診察の目的などについて伝え、 診察を行う。その結果、措置入院となる場合には、知事等の代行吏員が精神保健福祉法に記載された告知義務を遂行する。

2) 精神保健指定医は、患者の病状等を勘案し、可能な範囲で病状と措置入院が必要である理由 について説明する。また、入院後も担当医によって治療方針、治療法、治療の見通し等について説明する機会が設けられ、患者の理解と同意が得られるよう配慮がなされることを明言する。

3) 以上の告知行為や説明行為を行ったときは、その内容と、それに対する患者の意見や態度等 について診療録に記載しておく。

 

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