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2019年5月

2019年5月 6日 (月)

「私の友人に手を出すな」=成田の市東さんを支持する

3月31日、「市東孝雄さんの農地を守れ」全国集会に参加しました。
この日行われたのは、成田空港建設に反対している市東孝雄さんの農地取り上げに反対する集会です。成田では1971年9月20日の第二次強制代執行によって小泉(大木)よねさんに対して行われた機動隊の暴力による農地取り上げが市東さんに対して再現されようとしています。悪魔の再現としか言いようがない。小泉よねさんが脱穀機にしがみつくのを機動隊員はぶんなぐって歯を折るくらいのケガをさせて引きはがした。そんな悪夢が再現されようとしているのです。
「私の友人に手を出すな」というのはヘイトスピーチへの対抗闘争のスローガンです。この言葉が私にとっての市東さんの闘いのスローガンにふさわしく思います。成田空港に反対しているからという理由で、空港会社と国家権力は市東さんから農地を取り上げようとしています。「過酷執行」という、嫌がっている人から暴力で農地を取り上げる行為をしようとしています。それを最高裁判所が決めました。今は最高裁判決に対する異議申し立て裁判を闘っています。しかし裁判所がどう決めようと友人が嫌だと言うならそれを助けるのが人間です。私は一人の人間として、農業で生きたいという市東孝雄さんを支持します。農家で生きたいって素晴らしいことじゃないですか。誰の邪魔もしていないんですよ。
 最高裁判決に対する異議申し立て裁判は東京高裁に闘いの場を移しています。この異議申し立て裁判で、裁判所が農地取り上げ判決を出したとしても、別の農地取り上げ裁判が今もなお闘われていて、その判決が出ないことには空港会社も国家権力も、2回も農地取り上げの「過酷執行」を行わないといけないから、簡単には手を出せません。現在闘われているもう一つの裁判にも支援が必要です。裁判官が「成田の裁判は別」と国策を実現するためには、憲法違反の判決も書くと公言しているのが、成田の農地取り上げ裁判です。
日本という国は国策に反対する人には憲法が保証する基本的人権も認めないという最低の国です。職業選択の自由もない。農業で生きたいということも認められない。「護憲」を言うなら、憲法を守るということは市東孝雄さんが農家として生きられるようにするという極めて単純明快なことです。三里塚(成田空港)と沖縄では国策の前に憲法も停止しています。それは正しいことなのでしょうか。「私の友人に手を出すな」私は主張し、行動します。

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